Blenderで範囲選択できないときの対処法【初心者あるある】

Blenderで範囲選択できないときの対処法 3DCG

こちらはBlender初心者さん向けの記事になります。

この記事では、Blenderを使っているときに、範囲選択(ボックス選択)できない!とゆうときの原因と対処法をお伝えします。

Blenderで範囲選択したいときは、編集モードで左クリックを押したまま対象物をドラッグすることで範囲選択できます

Blenderを操作していて、さっきまで範囲選択できていたのに、急にできなくなると、あれ?どうして?と困惑してしまう場合もありますよね。

私もそうだったのですが、初心者さんの場合は、慣れない操作でちょっとしたクリックミスが発生している場合が多いです。

今回は、クリックミスで起きがちな範囲選択ができない原因を2つお伝えし、その対策を解説したいと思います。

Blenderで範囲選択できないときの原因と対策2つ

Blenderで範囲選択できないときの主な原因として以下の2つがあります。

  1. 誤って選択モードをクリックしてしまった
  2. 3Dカーソルが選択されている

まずは1つ目の「誤って選択モードをクリックしてしまった」から解説していきます。

1.誤って選択モードをクリックしてしまった

範囲選択できないとき

これはオブジェクトモードから編集モードにするときに、切り替えをメニューをクリックすることで起こりやすい現象です。

オブジェクトモードから編集モードにするときに、誤って選択範囲のメニューを押してしまうと、ボックス選択したいのに範囲指定しても対象物が選択できなくなってしまいます。

誤って選択モードをクリックしてしまった場合の解決方法

範囲選択できないとき

選択モードのいちばん左のデフォルトの「新規に選択します」に戻す

選択モードをデフォルトに戻すことで、範囲選択ができるようになります。
今後、誤クリックを防ぐ解決策として、オブジェクトモードから編集モードに切り替えるときは、Tabキーを使うことで誤クリックを防ぐことができます。

2.3Dカーソルが選択されている

範囲選択できないとき

メニューバーからボックス選択をしようとして、誤って3Dカーソルボタンを押してしまうことがあります。

3Dカーソルが選択されている場合の解決方法

こちらはメニューバーからボックス選択をクリックすることで解消されます。

範囲選択できないとき

もし3Dカーソルが不本意な場所に移動してしまった場合は、Shift + Sで
カーソルをワールド原点に戻してあげましょう。

以上、Blenderを使っているときに、範囲選択できないときの原因と対処法を2つお伝えしました。

まとめ

普段なら、編集モードで左クリックを押したままドラッグすることでボックス選択できますが、初心者さんの場合はまだ操作に慣れていないので、うっかりいろんなところを押してしまう場合が多々あります。
まずは落ち着いて、それ以前にしていた操作を思い出しながら、解決方法を探っていきましょう。Blenderの操作に馴れて、本来のやりたい作業に集中できますように!

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